ご当地パンだったんですね
田舎で生まれ育つと、その文化が地域独特のものだとは知らないままのことがよくあります。都会に行ってから気づくんです、セブンイレブンがない(※当時)こともババヘラがないこともTBSが放送されることも…。
で、ご当地パンです。わたしにしてみれば油パンやチョコバターサンドもそうなのですが、イギリストーストもその部類だったんですね。
薄いトースト2枚で、マーガリンとグラニュー糖を挟んでいるパンです。そう、甘いんです。なんと1袋で450kcalあります。
イギリストーストを製造する工藤パンは青森のメーカー。ゆえに、青森ではソウルフード的扱いらしいです。なぜ秋田県でも売っているのか、どこまで進出しているのかは謎。
名前の由来は、山型のパンのことをイギリスパンということからです。ちなみに国旗の使用はちゃんとイギリス大使館の許可を得ているそうな。
秋田県内のローソンで買いました
とりたてて意識したことがないぐらい、小さい頃からふつうにスーパーやコンビニにあったイギリストースト。
買おうと思ったのは、この「ジャリジャリましまし」が気になったからです。
ノーマルをカットしたところ。
ジャリましをカットしたところ。違いがわかるでしょうか。
ジャリましオープン。キラキラっとしてるのがわかりますね。これがすべてザラメです。甘さというよりも、とにかく食感がジャリジャリしてるのがおもしろかったです。(感想普通か) 噛むと「ボリッボリッ」て感じ。笑
ちなみに片方はトーストして食べてみましたが、パン部分はカリッとしておいしいものの、中のマーガリンと砂糖がべたっとした食感になったので個人的にはいまいちでしたね。
めちゃくちゃ種類がある
わたしがその日見ただけでもノーマルに加えジャリまし、コーヒークリーム、小倉&マーガリンの3種類がありました。それどころじゃなく、めちゃくちゃ種類あるみたいです。
- マロンクリーム&ホイップ
- ピーナツクリーム
- ブルーベリージャム&チーズクリーム
- チョコスプレー&練乳クリーム
- イギリスフレンチトースト
- イギリスフレンチトースト(ピザ風)
- 苺ホイップ
- 牛乳ホイップ&カスター
書ききれないから適当なところでやめますけどw まるでヤマザキのランチパックのようです。ちなみにイギリストーストも「フレッシュランチ」という名前でそっくりのものが出てます。
ほかにも厚切りタイプやラスク、イギリスサンドまであって、もはや「山型だからイギリスパン」の概念が崩壊してますねw
こういうのってどこの県にもありそうなので、旅行に行ったら地元のスーパーを見てみるのもおもしろいんじゃないでしょうか。と今思いました。
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