おおだて市日まつりとは
去年は行けなかったイベント、告知を見て思い出しました。
そういえば大館にも市日があるんだなぁと。
このあたりには毎月決まった曜日や日にちに「市」が立つ習慣があり、大館は北秋田市鷹巣と同じ「7日市日」。
毎月7のつく日に行われています。
【北秋田市たかのすまち歩き】毎月7のつく日に開催、鷹巣の市日(いちび)へ。
大館市の場合、なんと1588年から開かれているそう。よ、430年前ですか…。天正16年って言われても、その元号がわからないw
で、毎年この時期に行われるのが「市日まつり」。こちらは今年で38回目だそうです。
ふだんの市日の規模を大きくしたもので、露店が立ったり抽選会が行われたりします。
おおだて市日まつりに行ってみた
会場は大館柳町児童公園。大町の近くです。駐車場がないので、近くの有料Pを利用することになりますね。
わたしはコンビニに停めて歩きました。暑いぐらいの陽気で散歩も気持ちよかったです。
公園ってだけあり、ちゃんと遊具もあるんですねぇ。
時間は朝7時〜14時まで、抽選は12時まで。市日なのでやっぱ朝が早い。
1等洗濯洗剤、2等クレラップ、3等ゴミ袋…生活に密着しまくりの景品w
鷹巣の市日と比べると、出店者数はそう多くありませんが、年配の方々で賑わっていました。
馬太郎さんや石田キムチさんなど、おなじみのお店も。
品揃えは花・野菜の苗、山菜が多いですね。魚屋さんがいたりもします。
その中から、「今朝田代で掘ってきたぁ〜」とおじいちゃんがおっしゃるタケノコに注目。
けっこうな長さ・太さで、この量で500円はお得じゃないか?というわけでふた山ゲット。
補助券もらいました。抽選はしませんでしたが。
タケノコ大量にゲット
ひと山実家におすそ分けして家に戻ると、おっちゃんもよそでタケノコを買ってきていたというバッティング。
とくに旬のものではよくあることです。
毎度のことだけど
たけのこよりもむいた皮のほうが多くて悲しくなりますね… pic.twitter.com/5VpkWWciV7— 里園@秋田ブロガー・ライター (@akitarienblog) 2018年5月28日
そしてひたすら皮むき。
たけのこごはん炊いたった pic.twitter.com/DfmSriTdiU
— 里園@秋田ブロガー・ライター (@akitarienblog) 2018年5月28日
おいしくいただきました。
雰囲気が好きです
市日って、売るほうも買うほうもほとんどおじいちゃん・おばあちゃんなんですが、活気があって雰囲気が好きなんですよね。
気さくに声かけて説明してくれるし、たいていはちょっとオマケもつけてくれます。(タケノコも3、4本足してくれたよ)
あとはスーパーで買う野菜や、ホームセンターで買う苗とちがって、生産者の顔が見えるというのも良さかもしれませんね。同じ人が売ってる苗がみんな元気そうだったら、まとめて買いたくなったりするし。
市日に行くたび、若い人が全然いなくて浮いてしまうんですがw 雰囲気を楽しみに行くのもいいと思います。
ちなみに五城目の市日(朝市)は若い人に大人気です。こちらも面白いのでおすすめ。
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