「Uru」を知っていますか?
Uruさんは、youtubeで動画を多数アップしているシンガー。
現在はカバー曲のみですが、以前はオリジナル曲も載せていたようです。
6月にメジャーデビューが決まりまして、その関係できっと消したんですね。。。w
Uruとの出会い。
きっかけは、たまたま流れてきた動画を何の気なしに聞いたこと。
上手さにびっくりして、声に引きこまれて。。。それ以来チェックしていた存在でした。
プロフィールもほとんど公開しておらず、デビューが決まってはじめてオフィシャルサイトで素顔を出しましたねー。
Uruの魅力。
ただ「歌が上手い」人はまぁ、いっぱいいると思います。
でも技術や何かよりも、一瞬で心を掴まれるような、引き込まれる世界をもつ歌というのは、そう多くありません。
Uruさんの魅力は、声質はもちろん、張った声も囁き声もそれぞれに特徴があり、またそれを自在に使い分けているという点だと思います。
同じメロディの繰り返しを、張ったり裏声にしたりと変えて歌ってたりするのも興味深い。
そして音程もさることながら、リズム感も良いですね。
まぁ四の五の言わず聞いてみてくださいw
有名どころから、中島みゆきの「糸」。
声質的に恐らく似てると言われるのは「手嶌葵」さんかと思いますが、いろんな曲を聞いてみると全然タイプが違うことがわかります。
バラードが合うのはもちろんなんですが、ハネた曲もいいんですよね~。
たとえばこちら。わたしは原曲を知らないしセカオワも全く聴きませんが、これを聞いて素直に良いな~と思いましたね。
SEKAI NO OWARI 「ANTI-HERO 」
こちらはもともと大好きな曲で、高橋優くんの「太陽と花」。
サビの盛り上がりが気持ちいい。
Uruの「魅せ方」
Uruのチャンネルを開くと、ぱっと見て特徴があります。
まず、すべてモノクロで撮ってあること、右半身のみ映していることがわかりますね。
さらに動画を見てみると、始まりの画面、終わりに流れる文字、背景などに統一感・こだわりのあることがわかります。また、本人の話し声などは入りません。
初のライブのお知らせのときも、ブログのほかに、youtuberらしく動画で告知。
それも一切声は出さずに、手と道具のみで表現した動画という徹底ぶり。
この「魅せ方」が上手だなーといつも思うんです。
きちんと自らの特徴をもたせながら、はっきりと素顔や声は明かさないままで、それでも「カバー曲」での「動画」のみのチャンネルでここまでファン層を広げ、メジャーデビューまで掴んだ。
それはもちろん彼女の「歌」の魅力あってこそですが、「Uru」という存在の売り出し方、魅せ方も理由のひとつだと感じます。
デビュー曲は6月15日発売。
そんなわけで、メジャーデビュー曲「星の中の君」は6月15日発売です。すでに予約しましたw
収録曲の3曲中全ての作詞と、1曲は作曲も手がけているようで、楽しみ!
きっとピアノは弾ける方だろうしなぁ。
ちなみに有村架純さん主演の「夏美のホタル」という映画の主題歌となっています。
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