東京で行ったお店そのいち。
organ(オルガン)は、東京は西荻窪にある、自然派ワインが売りの小さなお店。
ここのオーナーの紺野さんが、おっちゃんの友達のお師匠さんという繋がりで、予約してもらって行ってきました。
そんなシャレオツなお店に、こんな田舎もんが。。。ええのか?緊張するぜ!笑
すこしはやく着いたのですが満席で、とりあえず立ち飲みしながら待つことに。
ワインのメニューは10種類もあり、希望にあわせてスタッフの方がおすすめを説明してくれます。
わたしはワインだとすぐ酔っ払う(そもそも弱い)ため、とりあえずペリエで乾杯。
この「パンとオリーブ」が、馬鹿にできない美味しさでした。
まず黒くないオリーブをこの状態でって、初めて食べたんですが。めっちゃ好み!美味しい!酒欲しい!(おい)
この汁(オリーブオイル)をパンにつけて食べるのもまた最高。思わずパンおかわりしましたw
メインがくるまでの繋ぎにも、こういうのはいいですねぇ。
葉野菜と季節のフルーツのサラダ。
気になっていたパクチーのサラダは売り切れで残念。試してみたかった。
いちごとオレンジと葉っぱ、すべてが喧嘩せずマッチしていて、葉っぱ1枚1枚にドレッシングがしっかり絡んでいて美味しい。
まぁちょっといちごが多すぎたかな?なんかはじめっからデザート食べてるような気分になったり。。。
(コンパクトな店内)
たまたまなんですがこの日、女性の団体さんがふた組いらっしゃって、どちらも食べ終わってからが長いのなんの。
オーナーやスタッフさんが何度もわたしたちを気にして「お待たせしてすみません、もうすぐ空くと思いますので」と声を掛けてくれて、
逆に申し訳なかったほど。
とはいえ立ち飲みのまま40分は待ちましたかね~。メインも食べず、酒も飲まず頑張りましたw
そしてようやく座れまして、あらためて乾杯。白ワインから。
名前はサッパリ覚えてませんがw おっちゃんのも含めてこの日三種類のんでみましたが、どれもまったく違う味わいでびっくり。
どれもこれも、自分がいままでのんできたワインとはまるで別物でした。違う世界へきたようだ…。
ビオワインが売りなだけあって、純粋にワインだけを楽しみにくる常連さんもぽつぽつといらっしゃいました。
オーナーも厨房とホールを往復しては様子を見て、ひとりひとりに声をかけに行っていて、こんな都会でもお客様ひとりひとりを大切にする姿勢は素晴しいですなあ…と勝手に思ってました。
こいつがオルガンで最も有名であり名物の「鯖じゃが」、「炙り鯖とじゃがいもの一皿」です。
噂にはきいてたけどすごかった…!このマリネされてる鯖が半端じゃない!下味はしっかりついていて、炙られていて香りは立ち。
ふわっふわにやわらかくって、生臭みは一切なし。グリルしたじゃがいもとも合う!もちろんワインとも。もう最高。
お腹もすいてたけどw、美味しすぎてばっくばく食べちゃいました。おっちゃんが前に自力で再現しようとしてうまくいかなかった、て話をしてましたが、
なるほどこれは自分でもつくってみたくなる味だ!と思いました。きっと漬け加減がキモなんだろうなー。
メインに「三元豚の香草ロースト」。めっちゃ分厚い肉ー!これでもふたり分に切り分けてくれたそうで。
もちろんめっちゃやわらかくジューシーで、お肉の味がしっかりとします。付け合わせの野菜たちがこってりめだったのでバランスもよかった。
こちらのお肉には赤ワインを。これもスタッフさんにおすすめしていただいたんですが…おっちゃんのものと2種類とも、ものすんごい
癖のある香り。味は片方はそこまでじゃなかったものの、片方はすんっごい癖のある味で…おっちゃんに任せてしまいましたw
ワインにもいろいろあるんですねぇ…知らない世界をたくさん見た…。
付け合せのグリル野菜もかなりボリューミーだったので、肉と野菜でお腹いっぱいになってしまった。
パンもおかわりしたしな。笑
なのでデザートにはいけず、残念無念。
でもホテルでハーゲンダッツはたべた。わたしの旅行の定番です!「夜はホテルでハーゲンダッツ!」
最初待ち時間は長かったものの、待った甲斐あって大満足でした。
ほかに気になるメニューもあったし、また鯖じゃが食べに行きたいな~。
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