大館市税務署近くにある茶色の小びんへ行ってきました。
醤油だけで何種類もある、醤油にこだわったラーメン店ですね。
大館市 茶色の小びん
昔の人なら喫茶店として思い浮かぶかもしれませんが、現在はラーメン店、のはずです。
果たして「喫茶店からラーメン店になった」のか、「喫茶店のままでラーメンも出している」のか、誰もはっきりとはわからない様子…
なぜなら、内装が喫茶店そのものだからです。笑
そしてコーヒー・ケーキなどの軽食もある。
灰皿がおいてあるのも喫茶店の名残っぽいですよね。
メニューはこんな感じ。醤油だけで黒・紫・白があります。
あごだしも、大館産味噌を使った赤も気になりましたが、とりあえずスタンダードに醤油いってみましょう。
餃子を頼んだら来たのがこれ。
醤油にこだわる店なのに市販の出しちゃうんか〜い。
白醤油中華そば(中)600円
関西風とのことで、色薄めのだしです。刻みネギが珍しい。
さっぱりすっきりしてて、塩ラーメンみたいですね。ただ塩よりも醤油独特の丸みがありました。
わたしは関西風だしも塩ラーメンも好きなので、好みの味です。
しかしこの黄色い麺の感じといいチャーシューの感じといい、すごく昔っぽい。昔のラーメンだなぁ。
黒醤油(大)700円
おっちゃんが頼んだもの。やや甘めでコクのあるスープでした。
あー、これはそれこそスタンダードなラーメンですね。昔ながらのラーメンといえばこれ、という味。
焼ギョーザ(6個)350円
ギョーザは5個と6個から選べるのがうれしい。
野菜多めで、下味は薄めでした。
他店では肉汁じゅわっ!みたいなのが多いですが、それに比べるとすごく素朴な味です。
まとめ:昔ながらのラーメンが食べられるよ
いろんなラーメン店に行っていると、若い人が作る今どきのラーメンと、歴史あるお店が作る昔ながらのラーメンにはっきりと分かれてきている気がします。
茶色の小びんは明らかに後者で、吾作に行ったときのような、懐かし〜い気分に浸れました。
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そういう意味では、幅広い年代に受け入れられる味かもしれませんね。
スタンダードな黒醤油以外にもいろいろあるので、何度行っても楽しめるお店だと思います。
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