「松くら」が「まつくら」にリニューアルオープン
大館市で長く営業していた蕎麦屋「松くら」が、2017年9月に閉店。
その後経営者を変え、11月に新たに「まつくら」としてリニューアルオープンしました。
9月に閉店した大館市の蕎麦屋「松くら」が、リニューアルオープンするようですね。 pic.twitter.com/eKEzJZL1pm
— 里園@秋田ブロガーライター (@akitarienblog) 2017年10月31日
松くら跡の蕎麦屋さんオープンしましたか〜。グルテンフリー、鹿角のそば粉使用、大潟村産米粉うどん、曲げわっぱの食器、天ぷらには比内地鶏卵とこだわりぶりがすごい。
12月6日まではプレオープンで昼営業のみとのこと。 pic.twitter.com/DM98nAKjy4
— 里園@秋田ブロガーライター (@akitarienblog) 2017年11月24日
地元新聞の1面に詳しく載っていました。メニューにこだわりぶりがうかがえます。
外観・内装は以前とまったく同じでした。店の前に7〜8台は停められそうです。
平日13時に行きましたが、車はほぼ満杯でしたね。
4人がけテーブルが2つ、4人がけお座敷が2つ、2人がけテーブルが2つ、カウンターが4つでした。さらに奥にも団体さんが入れるらしきお座敷があるみたいですね。
プレオープン時はランチのみでしたが、12月6日からは夜営業もしています。
メニューは温と冷に分かれていました。
かき揚げと天ぷらがそれぞれ「山」と「海」があるのがおもしろいですね。なにが入ってるんだろう?という期待感を誘います。
ちなみに、新聞広告に3つの蕎麦を盛り合わせた写真が載ってたせいか、それが食べられると思ってきたお客さんがいました。確かに写真だけ見たらそう思うかもしれないですね。(※上に貼ったTwitterの写真参照)
基本的に藪(やぶ)そば、更科そば、舞めん(米粉めん)の3種類が選べます。温はそばと舞めんの2種類です。
天ぷらや玉子、揚げ油にもこだわってますねぇ。
お茶はそば茶だったので、カフェインがだめなわたしでも飲めました。おいしい。
お酒は地元・大館の北鹿オンリーでした。
山&海のかき揚げ、舞めんと蕎麦を食べてみた
うどんと蕎麦両方試してみましたよ。
山のかき揚 温・舞めん
さいきん他店で天ぷらそばを食べたばかりだったので、かき揚を選択。あたたかい舞めんにしました。
細めのつるっとした麺で、のどごしがいいです。食べた感じは稲庭うどんにすごく似てますね。
ただグルテンフリー(小麦フリー)も売りにしてて、米粉めんなら小麦アレルギーの人でも食べられるということのようです。
つゆは出汁感がかなり強め。決してしょっぱいわけじゃないのに、つゆが”強い”と感じました。
山のかき揚はしめじ・玉ねぎ・三つ葉、あとはおそらくごぼうかと。
海のかき揚 冷・藪そば 1,000円
冷なのでスタンダードなもりそばです。ほどよくコシがあっておいしいですねぇ。
海のかき揚はえび・ほたて・玉ねぎ・三つ葉でした。
冷のつゆもすっごく特徴的。同じく出汁が濃〜厚〜です。とくに魚風味を強く感じました。でも何かクセになる味。
さらに1玉替え玉(300円)したんですが、おんなじつゆが再びついてきました。単品もりそばだと600円だから、お得感あります。あと、心なしか替え玉のほうが最初よりおいしい気がしましたw
ちなみに、替え玉をあたたかいつゆにつけて食べるというのもやってみたんですがw、これもイケましたよ。
おいしい蕎麦とうどんでした
正直言いますと、以前のお店の蕎麦はあまり好きじゃなかったんです…でもここは本当においしい!蕎麦も舞めんも好きですね。
ぜひリピートしたいと思います。更科蕎麦も食べたいし、だし巻きも気になります。おっちゃんは蕎麦スイーツないのかな〜?と言ってましたが、きっとこれからでしょう。
これからといえば、店員さんが「海」と「山」で混乱してたり、お会計の金額を大幅に間違えたりと、不慣れな感じでした。頑張って…!!
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