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【岡山旅行】自転車移動が便利!Airbnbを利用した長期滞在の感想とコツまとめ

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岡山に1週間滞在しました

このブログでここのところ連続的に旅行記を載せていましたが、9月6日〜14日まで岡山に滞在していました。

ちなみに14日〜21日までは京都に滞在し、合計で2週間の長期関西滞在だったわけです。

きっかけ・理由は

  • 関西方面でいろいろ行きたいところがある
  • 500円玉貯金で12万円ぐらい貯まった(旅費に充てられる)
  • フリーランスだからどこでも仕事ができる
  • airbnb(民泊)を経験してみたい

こんな感じですね。飛行機だけ早めにとっておいて、細かい予定は直前に詰めました。

せっかく長期滞在したので、思ったことや自分なりにわかったコツなどを書いておこうと思います。

宿はairbnb(民泊)を利用しました

今回の宿泊はすべてairbnb(エアビーアンドビーと読みます)で。民泊とも呼ばれます。外国のほうが盛んですが、ここ数年で日本でもかなり盛り上がってきているはず。

簡単に言えばホテルや旅館でなく、普通の人の家を借りて泊まるというものです。形態は間借り(シェア)からアパートや一軒家・ログハウスの貸し切りまでさまざま。ある程度都会じゃないと選択肢があまりないですが、逆に言うと都会に長期で旅にいくならおすすめです。詳しくは検索してみてください。(投)

今回利用したアパート

岡山で泊まった宿は、大家さんに許可を頂いたのでご紹介します。岡山駅からわたしの足で徒歩15分ほど。線路のすぐそばのせいか、わたしが借りた日にちで1泊1,800円(税・サービス料込みで2,300円)と破格でした。(※シーズンや曜日で値段は変動します)

女性専用の部屋として出ていました。布団・バスタオル・シャンプー・ドライヤーなど生活に必要なものは揃っているので、着替えとパソコンがあれば暮らせるというレベル。

アパートの1室をまるまる貸し切りで、鍵の受け渡しはキーボックスで行ったため、チェックインやチェックアウトの時間も自分の自由にできましたよ。また、自転車も無料で借りられました。

使ってみた感想

めちゃめちゃいいですね、アパート貸し切りシステム。どんなホテルや旅館よりも、自分の部屋のようにくつろぐことができました。都会に一人暮らししてた頃を思い出して懐かしくなりましたね。

線路のそばということで電車の音がどうかな〜と心配してましたが、けっこう慣れるものですね。最初の日こそ寝てからも何度か起きてしまいましたが、翌日からは電車がまだ通る時間でも平気で寝られるようになりました。笑  桃太郎線っていう、あまり本数も多くない路線だったみたいです。

Wi-Fiもばっちり飛んでましたし、雨の日は駅と反対方面を歩いて散策したりと楽しめました。宮雀およべに出会えたのもこのおかげです。

あとは長期滞在だったので、洗濯機があったのが助かりました。これがあるとないとでは全然違いますからね〜。

ほんと、わたしのようにパソコンひとつで仕事ができる人は、airbnbおすすめですよ。

今回わたしが利用したサイトはこちら。泊まった部屋はこちらです。参考にどうぞ。

岡山駅周辺の移動は自転車が便利

着いておどろいたのが、自転車率がめちゃめちゃ高いということでした。そういえば横浜でも大阪でもそうだった。都会であるほど、自転車利用率は田舎よりよっぽど高いんだなぁ。わたし自身、都会にいた頃は自転車で職場に通っていましたし(雨の日だけ電車)。

自転車があると、移動の自由度が格段にあがるのでおすすめです。駅前でもレンタサイクルをたくさん見かけました。岡山城に行く程度なら必要ない気もしますが…。

駅とアパートもかなり往復しました。すると道が歩行者用と自転車用に分かれてるんですよ、このように。親切ですよねぇ。

実際にこの通りに全員が走ってるわけじゃもちろんないんですが、気分的に違います。歩く側としても後ろからチャリがびゅん!と来たら怖いので。

駐輪場も充実

駅周辺には駐輪場がたくさんあります。検索すると料金や時間が細かく出てきますよ。

わたしはアパートが西口側だったので、西口の駐輪場を主に利用しました。ここは24時間で100円。昼間はおじさんが常駐しているので安心感がありました。朝は挨拶してくれるのも気持ちよかったです。

西口から地下道をわたって東口側にいくと、イオンモール岡山の駐輪場も使うことができます。イオンモールで1円以上買い物をすれば料金が200円→無料になるので、買い物やHISHIOで食べるなどイオンモールに用があるときはそこに停めました。

商店街・買い物スポットがたくさんある

岡山駅は東口のほうが栄えていて、人も多くごちゃごちゃしてます。東口駅前に商店街がいくつもあるので、食べ物屋さん・飲み屋を探すなら東口がおすすめ。駅直結のさんすて岡山の中にもたくさんありますよ。

バスのりばは西口から行くほうが近いです。西口の商店街はけっこう寂れてる感じでしたが、昔ながらのお店が多くて雰囲気があり、わたしは嫌いじゃなかったです。

高速バスなら両備バスがおすすめ!

岡山にいる間何度か高速バスを利用しました。そのうち、

  • 伊丹空港→岡山(リョービエクスプレス)
  • 岡山→広島(サンサンライナー)
  • 岡山→京都(京都エクスプレス)

これらの路線が両備バスの運行でした。岡山のバス会社ですね。

リョービエクスプレスではなんと、全席にコンセントつき。これは便利ですねぇ。

さらにWi-Fiも飛んでました。最近は新幹線ではWi-Fiが使えるというのは知ってましたが、まさか高速バスでまで使えるなんてびっくり。(※リムジンバスなど一部のみ)

また、案内も丁寧でわかりやすく、席がガラガラの場合は「お好きな席へ移動して結構です」とアナウンスがあったりと、全体に好印象でした。都会で乗るリムジンバスとか、運転が荒くてガラも悪い運転手さんのときがたまにあるので…。

その他、岡山で感じたいろいろなこと

岡山で、というかまず関西空港でエスカレーターが右側だったことにカルチャーショックを受けました。いえ、関西に来るたび忘れててびっくりするだけなんですけどw 「そうか関西は右なんだった」と。

でも岡山にきたらなぜか左でした。え…どういうこと?関西=右ってくくりじゃなかったのか。

でも駐車場のことを「モータープール」と言ったり、通りのことを「筋」といったり、駅にマネケンや551があったりするのはものすごく関西っぽいですね。関西にいた当時は何とも思わなかったんですが、離れて改めて来てみるとすごく感じました。

夏だった

岡山にきたら田んぼの稲がまだ青くてびっくりしました。秋田ではとっくに黄金色。あと、わたしが見た田んぼだけかもしれませんが、稲の背がやたら高かったです。品種の違いですかね。

そして連日30℃越えでした。9月でも容赦ないですね。秋田ではそのときすでに最高気温23〜4℃で過ごしやすくなっていたので、夏に逆戻りはちょっとつらかった…。でも真夏じゃないだけマシだったのかもしれませんね。

わたしにしては道に迷わなかった(多分)

旅好きなくせに、ひどい方向音痴です。ほとんど常に地図アプリのお世話になっているのですが、アプリを見すぎるといつまでたっても道を覚えないという一面もあって。

一度しか行かない場所ならともかく、岡山駅〜アパートのまわりはちゃんと自分の目で見て覚えようという意識を持つようにしました。そしたらわたしにしてはけっこう迷わず動けて、一度地図で確認した道を一回でそのとおりに行けたときはすごく感動しました。(レベル低っ)

まぁ駅のまわりにそんなに迷う要素がなかっただけかもしれません。京都ではアパートを出るとまっすぐ帰れた日が一度もなかったので…。(ひどい…)

みんな親切だった

毎日のように感じたことがこれでした。わたしの中で都会に悪いイメージがありすぎるのかもしれませんがw 岡山の人はみんな親切ですねー。電車やバスに乗ると、必ずといっていいほどお年寄りに席を譲る光景を目にしました。わたしが(田舎者ゆえ)人をよけるのがヘタでぶつかってしまっても必ず「すいません」と声をかけてくれるし、お店のスタッフさんやレジの人もみーんな優しかったです。バスの運転手さんが優しかったという話もここに通じますね。

このあとにいった京都、そして4月に行った名古屋ではまったく逆の思いをしたので間違いないですw

おかげで、毎日どこへ出かけても心がほっこりして、不安やイライラも感じずに済みました。しかも、優しくしてもらえると自分も相手に優しくしようって思えるんですよね。いい循環。

まとめ・日常の続きのように旅ができた

1週間の滞在とはいってもあっという間でした。移動日を抜いて7日間中3日間はずっとアパートにいて仕事してましたし、3食食べてお風呂に入って出かけて眠る、といういつもの暮らしが、ただ場所が変わっただけ…というか。

そこまで「旅」として気負った感じではなかったです。もちろん、毎日新しい場所に行ける楽しみや特別感はありましたが。

4月の4泊5日の名古屋旅行で予定を詰めすぎてバテてしまった経験から、短期間で予定を詰め込む旅よりも、「旅を楽しむ日」「仕事する日・体を休める日」をバランスよくつくる旅がわたしには合っていたのかもな、と思いましたね。

岡山でまわった場所・お店の記事はこちら

おまけ・岡山のマンホール

岡山のマンホールは主に桃太郎でした。かわいい。

商店街で見かけたねこ。

書いているのはこんな人。

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