石焼らーめんとは何ぞや
宮城県石巻市にある石焼らーめん火山の蛇田店。栃木・群馬・宮城あたりで広く展開しているチェーンです。
「火山が噴火」とはどういうことかというと、焼いた石でラーメンを提供するため、スープをぶちかけるとじゅわわわ〜んとなるわけですね。食べ方にちょっとコツが入ります。
醤油・味噌・とんこつ・塩のすべてが揃っており、担々麺もあります。
基本野菜はすべておなじで、そこに味噌をトッピングしたりスープを変えたりしているみたいでした。カウンターだったのでよく見えました。
あたためた石は320度もあるとか。
先に食べ方を書いた紙をわたされ、ラーメンがきたらこの紙をエプロンのようにさっと自分側に持ち、飛び跳ねを防ぐというシステム。
…で、それをやってたら噴火中は撮れませんでした。店員さんがスープを注ぐと、目の前でかなり大胆に噴火します。思っていたよりも飛び散りが激しいですw ごはんはシメのおじや用としてついてきます。
石焼らーめん(とんこつ) 950円
噴火を楽しんだら残りのスープを入れ、まだグツグツしている状態でいただきます。とにかくずっと熱い。
「クセがなく女性に大人気」とあったのでとんこつを選んだのですが、クセがないというよりもとんこつ風味がほぼなかった…色はとんこつ色なんですけどねぇ。すっごくまろやかな塩ラーメンみたいな感じでした。
しかしまろやかすぎるゆえ、後半は味に飽きてしまいましたね。しかも熱いのに弱いため食べるのが遅く、後半はどろどろの煮込みラーメンになってしまい、野菜もくったくたに…。猫舌が選んじゃいけないやつだった。(遅)
わたしとほぼ同時に提供されていた男性(カウンターでとなりだった)は、わたしが半分も食べないうちに食べ終わっていたので、普通の人ならおいしく食べられると思いますw
餃子(3個) 250円
餃子が3個と5個から選べるのはうれしいですね。皮が厚くもちもち系でした。
見て楽しむラーメン
味は万人受けする感じにして、パフォーマンスそのものを楽しむラーメンという印象ですね。子どもが喜びそう。
野菜たっぷりなのは高ポイントですが、その分お腹も膨れて完食は無理でした。すいません。
システムがよくわからなくても、店員さんが丁寧に教えてくれつつ作業はやってくれるので安心です。
あと、デザートとして市販の棒アイスが1本もらえます。焼肉屋さんの飴ちゃんみたいな感じですね。口直しにはなかなかいいかも。
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