古い町並みを歩く2日目
前日の白川郷に引き続き、古い町並みを歩きます。
お天気は降ったり止んだりの忙しい天気。カメラも出したりしまったりの繰り返し。
そのため携帯と一眼レフ写真が入り乱れておりますことをご了承下さい。
およそ11年ぶりの高山駅。がっつり工事中で、面影はほぼありませんでした。
高山は駅からメインの古い町並みまで徒歩で行ける距離感で、観光地全体がコンパクトにまとまっている印象。バスなどを使わなくていいのは助かりました。
どこを切り取っても絵になるなぁ〜。
こちらの高山陣屋そばのパン屋さんにふらりと入ってみました。
あとで夜食にしました。まわりをコーンフレークで覆ったクリームパンで、ざくざく感がナイス。
高山陣屋
おそらく高山でメインとなる観光スポット。11年前も来ました。そのときの記憶がけっこう蘇ってきましたね。
川沿いで行われる「宮川朝市」もありますが、こちらは「陣屋前朝市」。規模は小さめ。
白川郷と比べると、日本人の割合が多くてなんだか安心。
この波模様。「海の波のように永遠に平和な時代が続くようにと願いが込められている」んですねぇ。
日本家屋のこういう細やかな細工が好き。
御役所。こういうの、青森県碇ヶ関の関所跡でも見ましたね。
ちょっとブレましたが、釘のあとを隠すための飾り金具がうさぎっていうのが素敵。うさぎは縁起物ですしねぇ。
かまどいいなぁーかまど。
そうか、このへんは雪降るんですね。
名人戦が行われたこともあるんですね!雰囲気もぴったり。
古い町並み
陣屋のすぐそばに、通称さんまち通りとも呼ばれる古い町並みが広がっています。
あ、撮影中失礼しました。
マツキヨも景観をこわさないために茶色い。
赤ちょうちんって風情ありますねぇ。
しっぶい。こういうの大好き。
みたらしだんご屋さんはあちこちにありました。1本70円とかで安いので、修学旅行生が買いまくりw
真っ赤な中橋は目印にもなり、お花見スポットでもあるのですが、まったくのつぼみでしたなぁ。
フォントかわいい。
たぶんこのあと雨が降ってきて、一回カメラしまったと思われます。
急に晴れたところ。
食べあるき開始
食べあるき始めます。
超有名な「こって牛」にならぶ。ここだけすごい行列。
飛騨牛のにぎりのお店ですが、おばあちゃんの手焼きせんべいの上にのってるっていうのがいいですよね。お皿もいらないしゴミもでないしみんなうれしい。
携帯で失礼。竹炭塩味・しょうが醤油味・軍艦の3貫セット900円にしましたよ。
言うまでもなくめっちゃうまい。間違いなくこの旅でおいしかったものナンバー1です。
それぞれぜんぜん味が違って食べごたえあったなぁ。あんなに並んでなきゃおかわりしたいw
飛騨牛コロッケと飛騨牛串焼きのお店もけっこうありました。
赤身300円と霜降り500円。その場で焼いて渡してくれます。どっちかどっちかわからずに食べたけどw
飛騨牛は基本的に噛みごたえがあるお肉という印象を持ちました。味と脂はしっかりしてます。
時間があれば、古い町並み美術館山下清原画展行きたかったなー。
川沿いまできました。11年前はこっちの朝市の近くに宿をとって見に来ました。
だんご屋さんのとなりに手洗い場が。
飛騨牛まん350円。やっぱり肉がしっかりしてる。味濃いめ。
このへんでお腹は満足しましたが、ぜんぶで2,000円ぶんぐらい食べてるんですね。お店に入るより割高じゃないかw
通りがかったので、ついでにデザートいきましょう。
お店はショーケースにプリンが並んでいるだけの簡易スペースで、外で食べることができます。
収穫した年のラベルが貼られているんですって。
すくなかぼちゃのプリン350円。これはけっこうマジでおいしかったです。いわゆるかぼちゃプリンとはちょっと違う感じ。
食感はかなりもったりとしてて、でもぼそぼそとはしていなくて、プリンというよりほぼかぼちゃに近いというか…
でもかぼちゃほどほっくりもっさりはしてないというか…表現がむずかしいな。
黒みつをかけられるようになってましたが、わたしはこのままのほうが好きでしたね。甘さもほどよく、濃厚すぎず、クセになる感じでした。
やっと午後になって晴れてきたんですけど、もう帰る時間ですよ…
レトロな町並み、最高でした。満足です。
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