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山の中だけど満足度高し!由利本荘市休養宿泊施設 鳥海荘に泊まったよ

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由利本荘市鳥海町の宿

横手音フェスに行った日の宿は、鳥海荘をえらびました。貸し切り風呂と秋田由利牛の陶板焼きプランでひとり8,000円台というのが魅力でした。ちなみに似た名前で鳥海山荘というのもありますが別の施設です。

横手市内からから1時間はかかったかな。思ったより遠くてびっくりw

すごい山道をどんどん進んでいくので、若干「大丈夫かなこれ…」と不安が募りましたが、着いてみるとすごいでかい!ちゃんとした施設で安心w

あれに見えるが鳥海山ですかね。夏でも雪が残ってるんだなぁ。

わたしの旅選びでは欠かせない和室(ベッドで眠れないため)。ここは布団も自分で敷くスタイルでよかったです。

写真にうつらないように避けてるおっちゃんが、窓ガラスにばっちり写ってますねw

ゆかた、タオル類。

中も広〜い

本館と別館があり、渡り廊下でつながってます。全体を歩くとけっこうな広さ。

日曜の夜でしたがけっこうな数のお客さんが泊まってましたね。

休憩スペースがいっぱいありました。

食堂もめっちゃ広かったです。

廊下にはずらーっと写真が。高山植物が主でした。

着いたらまずお風呂に行きました。露天・ジャグジー・サウナ・寝湯まであって貸切状態。まじ贅沢w

ここはアルカリ性のとろとろのお湯が特徴。とぅるんとぅるんするのが楽しくてずっと浸かっていたい感じでした。そこまであったまるという感じじゃないので、逆にわたしでも長く入れますね。

お待ちかねのご飯ですよ

それからごはんです。お刺身・茶碗蒸し・鮎の塩焼き・サラダ・由利牛の陶板焼き・うつってないけど天ぷらと、「THE・旅館」という感じのラインナップ。またどれもおいし〜んだ。あ、あとしぐれ煮もありました。

鮎の前置きの酸っぱいカリポリとしたものが何だかわからずきいたら、れんこんの茎だそうで。茎もれんこんみたいな穴があいてるのが不思議でした。

じゅんさいおいしかった!食べやすい甘い酢の物でした。

お酒は2合頼んでおっちゃんとのみました。

「ご飯あるよ!ご飯いらない?そばもあるから言ってね!」と配膳のおばちゃんに来るたび言われ、4回目で根負けしてもらいました…。お酒飲んでるのに…。

そばっててっきりつゆにつけるスタイルかと思ったらまさかの温タイプ。すぐさま食べるしかなかった。おいしかったけど!

由利牛はめっちゃやわらかくておいしかったですが、謎だったのはタレがなかったこと。卓上にあった塩かけて食べたけどなぜ??

単純に配膳し忘れなんじゃないかと思ってますが。肉はともかく、さすがに野菜は塩よりタレのほうがよかったです。

そして貸切風呂

ご飯のあとはすこしまったりしてから、あらかじめフロントで時間で予約しておいた貸切風呂へ。めっちゃ広くてぜいたく感ー!

介護用の椅子もあって、体が不自由な家族がいる場合も貸し切り風呂はいいのかなーと思ったりしました。

さて、8月はわたしもおっちゃんも忙しくってかなり疲れがたまっており…この日の音フェスでとりあえず予定がぜんぶ終了したので、一気に力が抜け、ふたりとも速攻で寝てしまいましたw  10時間ぐらい爆睡。

旅行行くといつも部屋でだらだら飲み続けるおっちゃんも、この日はあっさりと眠気に負けてましたね。

朝ごはんですよ

翌朝も起きてすぐ温泉へ。1度の旅行で3回も温泉に入ったのはじめてかも?それぐらい良いお湯でしたー。

別館側にマッサージチェアのある休憩コーナーがあり、そこは夜も朝も誰もおらず貸切状態だったので、景色を眺めたりストレッチしたりと満喫させていただきましたw

朝ごはんはひとりずつスタイル。今まではバイキング形式が多かったですがこれもこれでいいですねぇ。

煮物がおいしかったです。ぎばさは味噌汁に入れると激ウマでした。

満足度は十分

値段を考えれば十分かなぁ、という感想。山形で泊まったホテルサンリゾート庄内が素晴らしすぎたので、そこと比べちゃうと「すごくいい」とはさすがに言えませんが…でも逆に、1ヶ月前に別で泊まった横手のホテルがさんざんだったので、そこと比べれば全然よかったです。

とくに悪いところがあるというわけではないですし、値段を考えるとお得なのではないでしょうか?プラスアルファのサービスを求めない旅なら十分だと思いますよ。

山の中という立地も、来るのは大変ですが自然を楽しむという意味ではアリです。この日は曇ってましたが、晴れてたら星がきれいだっただろうなー。虫の合唱もすごかったです。

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