レトロなお店
弘前のバナナ最中の旅の一環で初めて行きました。土手町に入るところの大きな交差点を、駅から見て直進したところにあります。街なかなのに駐車場完備で入りやすくてよかったです。
明治38年創業。黄色い看板がレトロでかわいい。やっぱバナナ最中の色ですかね?
中はショーケースひとつのみでコンパクトです。かわいい和菓子系がならびます。
ただしバナナ最中はものすごく揃えてありました。いろんな入り数でずらーっと。
どうやらここがバナナ最中発祥のお店だとか。
金魚ゼリー 125円
かわいい袋に入れてくれて気分があがりますね〜。金魚すくいの袋のイメージでしょうね。子どもは喜びそう。
ちゃんとスプーンも一緒に入ってきますよ。お豆さんと一緒に金魚が泳いでる感じ。器のかたちも金魚鉢っぽくて、凝ってるな〜。あ、味は普通のゼリーです。
麸まんじゅう 135円
笹にくるまれていて、いい香り。
この生地が麸入りで、とにかくふわっふわ!麸ならではの食感ですね。中はふつうのつぶあんですが、食感がたのしいお菓子でした。
紫蘇衣 120円
こちらはこしあん入りの道明寺を赤紫蘇で包んだもの。
紫蘇がぱりぱり、そしてほどよい塩気があっておいしー!中のつぶあんとちょうどいいバランスです。自然な紫蘇の赤みもいいですねぇ(着色料不使用)。
どれもひと手間かけた凝ったお菓子で楽しい&おいしかったです。商品数が多すぎないのもまたいいですね。昔ながらの和菓子屋さんという感じでおすすめ。
おまけ
お店のロゴをふと見てみると…
- 「い」が7つ→いな
- 矢が3つ→みや(三矢)
てことですね!昔からあるお店ってこういうの多いですよね。山にサでヤマサとか。
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