洋食づいている
二ツ井ゼペットといい鷹巣ポートワンといい、最近は洋食の頻度が高めな気がします。意識しているわけではないけど。
大館の洋食といえば名前が挙がるのがえんとつ、ドルフィン、そして歓土里(カントリー)。おっちゃんは小さい頃通った記憶があるとか。
大町の、飲食店が立ち並ぶ通りにあるのでわかりやすいかと。
日替わりランチやってますね。
中はこじんまりとしていてなんとも家庭的な雰囲気。おばちゃんの接客もフレンドリー。
年季入った感じは能代キッチンターブルを彷彿とさせますが、ここは4人席×5とカウンターのみで規模小さめ。
ランチタイムに来たし、やはりここはランチで行きましょう。
おそらくお店の定番的なのはこのセットなのでしょうが…いかんせん値段が。ランチとこれがあったらやっぱりランチにいっちゃいますなぁ。
これを見る限りならハンバーグ・フライ系・グラタンがおすすめなのかな?という感じですね。
日替わりランチ(チーズハンバーグ&若鶏の唐揚げ定食) 750円
思った以上に洋食感がないw ワンプレートだけどカフェっぽくもないし、不思議なテイストだ。
ハンバーグは薄め&小さめ、鶏も薄く広げて2切れとちょっと寂しい感じ。でも値段を考えれば妥当かな。
ハンバーグの味は洋食寄りというよりは家庭的です。唐揚げは卵入りの衣で竜田揚げに近い食感。
チキンソテーランチ 800円
見た目はすごいそそるし、はしで切れるほど肉がやわらかい。
でも残念ながら塩気がすごくて、ケチャップ味が完全に負けてました。何かのミスだったのかな…?
あとご飯は洋皿なのにスープじゃなく味噌汁が来るっていう、なんか食べにくい感じ。ランチで味噌汁はおかしくないけど、それならご飯を茶わんにしてほしかったな…
洋食のはずがぬか漬けがついてくるってあたりもなんとも家庭の延長的な雰囲気。
あとオレンジジュースがびっくりするほど薄かったですw 見た目からしてりんごジュースみたい…
雰囲気はよかったけど
常連さんが何人もいた雰囲気だったし、お店そのものの雰囲気も決して嫌いじゃないんですが、本格洋食というよりは家庭寄りのお店ですね。やはりお店おすすめのセットメニューを試すべきだったのか?という気はします。
でも写真見た感じボリューム感がすごかったんですよねw 前から言ってるけど、量があって高いんなら量を減らしてその分安くしてほしい…と量食べられない人間は思うのです。もしくはデザートや小鉢を選べる(減らせる)とかね。
辛口になっちゃいましたが、ここがもし「洋食」を掲げてなかったら(定食屋として入っていたら)また違っていたかも。自分的上位のゼペットやポートワンと比べて思うに、洋食の美味しさってソースの良し悪しが大きい気がします。
だからこそ、グラタンやハンバーグ系はまだ試す余地があると思いました。肉の焼き方・揚げ方は上手いと思ったので。
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