パン耳レシピ大会
と銘打ってはみたものの…
パン耳レシピは以前にすでにふたつ投稿しているんですよ。
ですので助っ人をお願いしました。ブログにすごい頻度で登場する、おなじく料理人のおっちゃんです。笑
(どどーん!)
今まではサンドイッチつくりに余ったパン耳を使用していましたが、今回はわざわざこのために福助堂で200円でげっとしたパン耳を用意!
レシピ案
レシピ案として「パン耳グラタン」、「パン耳パフェ(?)」、「スティックパン耳(料理じゃない)」、「(パン耳を餌としておびき寄せた)キジ鍋」などいろんな意見が出ましたが、とりあえず3種類作りましたよ。まじめなやつ。(良かったよ、キジ鍋じゃなくて)
1、パンサラダ(パンツァネッラ)
なんかいちばんすごいやつから紹介。(名前の感じが)
これはわたしは知らなかった料理で、おっちゃんがイタリアンやってた頃のレシピだそう。
もともと硬くなったパンを使うレシピということで、パン耳を使うには好都合。
もともと、硬くなったパンを使ったトスカーナ伝統の家庭料理で、
オリーブオイル・ビネガーをドレッシングのように和えて作ります。本来は、イタリア国内でもトスカーナ地方特有のパン
塩の入っていない無塩パンのひとつ、パーネ・トスカーノという種類を使います。
無塩パンは素朴な味わいで、歯ごたえもあり美味しいパンですが、
バターが入っていません。その為、その日に食べてしまわないと
次の日には硬くなってしまう特徴があります。
トスカーナ地方ではそういう理由もあり、
硬くなったパンを使った美味しいメニューが数多くあります。(パンツァネッラ紹介ページより引用)
…だそうです。なるほどねぇ。
使う野菜は何でもいいそうですが、今回はたまねぎ・きゅうり・ハム・にんじん・水菜・ツナ・セロリ…で合ってるかな?笑
おっちゃん任せだったもので。そしてパン耳とフレンチドレッシングで和えてました。
(映り込むチョコバターサンド)
あれば黒胡椒とオリーブを入れるとよりそれっぽくなるらしいです。
で、二日目はパン耳に水分が染み込んでくたっとなって、さらに美味しくなるんだとか。
実際、翌日の会社のお弁当に持っていったんですが、しなっとした野菜はもちろん、くたっとしたパン耳がすごく美味しかった!
一日目の野菜のしゃきしゃきも爽やかでいいですが、どっちもありですねぇ~。
(完成形はこんな感じ。パンにのせてもうまそう。←パン入ってるのに!?)
日本であまり知名度がないせいか、帰郷した当時こっちで作ってもあまり受けが良くなかったからだんだん作らなくなったんだよ、とおっちゃん。こういう爽やかなサラダはこってりメインに絶対合うし!二日目もマリネみたいでいけるし!
とはいえ母の食べた感想は「味ねくてかでぇパンだな」………。……。まぁ、もっともですね…はい。
年配には受けないってこういうことなの…?ガラガラガラ(自信が崩れてゆく音)
2、ピザパン
気を取り直して。
THE・パン耳じゃなくてもいいメニューその1。(ってことは2もあるんですね…)
でもこれ、ふつうのパン生地よりもむしろ硬い生地で良かったかも。と、噛みごたえ好きなわたしは思いました。焼いてカリッとしたとこがいいんですよね。
(ピントが合ってない写真)
偶然にも、さいきん手作りピザを試作しまくっていたおっちゃんの家にあった特製トマトソースを頂いて塗りたくります。
これがめっちゃ美味い。濃厚で、ハーブの風味もあって。
酸味と甘味のバランスも抜群だし、ピザに合わせるために作りました!みたいな(事実)。
具材もたっぷり乗せて。
あー美味しかった。
まぁ使うのはパン耳じゃなくてもいいんだけど(繰り返したー!)。
わたしはトマトソースにさらにフレッシュトマトものせるピザパンが好きです!
3、マヨチーズ目玉焼きパン(今命名)。
元ネタはTwitterで見たこちら。
ラピュタの放送時に見ました。まぁラピュタパンに近いっちゃ近いですしね。
んでやってみたいなーと思ってたのでちょうどよい機会ではないかということで。ピザパンと一緒にオーブンにぶち込めばいいわけですし!
(準備、超かんたん。)
完全に想像通りの味でしたがつまりは美味しかったです。だって想像するに絶対美味しいでしょこれ。カロリーはすごそうだけど。
まぁべつにパン耳じゃなk(略)
というわけで
(焼き上がり。どれも美味しかったよ!)
これでレシピは合計で5つとなりました。
お互いの家で分けて冷凍したパン耳はまだあるので、続編をお楽しみに!(…する人はいるんだろうか?)
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