誰がにんじん嫌いって…
わたしですw
食べられるんですけどね?煮物に入ってる程度なら食べます。
が、グラッセとかはご遠慮願いたい。スティックでかじるのもちょっと…なレベル。
要はあの「にんじん臭さ」が駄目なんですよ。そして甘いのが許せない…。
でも彩りづけに便利な素材だし、カロテンも豊富で摂っておきたい野菜。
なので日常的に簡単につくれる副菜レシピをご紹介。もちろん実際我が家でよく食べているものたちです。
副菜レシピ3選
1、にんじんの炒り煮
(右上。ガチでいつかの夕飯の写真ですw)
- 木綿豆腐1丁
- にんじん1本
- 白だし
もともとは母が作っていた料理で、何ていう名前なのかも知らず…似たようなレシピを検索した結果、たぶん「炒り煮」が近いんじゃないか?という結論に。
我が家は基本何にでも絹豆腐派ですが、この料理のときだけは木綿豆腐を買います。
水切りなんてせずに、にんじんをぶちこんだフライパンへ大胆に豆腐を投入。崩して炒めます。水分が飛ぶあいだに、にんじんにいい感じに火が通ります。
気が向いたら混ぜる感じでゆっくり炒めるので、他の料理をしながらでもつくれますよ。
しかも上がりに白だしを入れればそれだけで完成。めっちゃ簡単。
にんじんくささがなく、甘めなのでおかずっぽくはないですが、単品でぱくぱくいけます。
何より彩りが足りないときにこれひとつあるととてもいいです。一年中作れるし、日持ちもするし、便利なやつです。
ちなみに細切りよりは気持ち厚めにしたほうが食感がのこって美味しいと思います。
んで、白だしが家にないよ!ってひとは、めんつゆでもいいと思います。
2、にんじんしりしり~
- にんじん1本
- ツナ缶1つ
- 卵1ヶ
- 塩コショウ
もとは沖縄料理のはず。しりしりはスライサーでおろすときの音っぽい。
定義はたまごとツナで炒めればしりしりと呼んでいいものと思ってます、わたしは。
こちらもそこそこの厚みでにんじんを切ったらツナと炒め、卵は最後に入れてふわっと仕上げます。
ツナの味があるので軽く塩コショウのみで充分。足りない方ははい、めんつゆ。
ツナ缶は水煮でもオイルでもお好みのものをつかってください。
3、にんじんのラペ
(右上。左は春菊のサラダ)
- にんじん1本
- オリーブオイル
- 酢
- 塩
- レモン汁
- すりおろしにんにく
いちばん最近レシピ入りしたメニュー。フランスのサラダで、ラペ=すりおろすの意味だそう。
こちらのにんじんはかなり細切りにします。それこそスライサーですりおろしてしまうのがラクかと。
わたしは野菜カット大好きな変態なので、千切りは進んでやりますけどね。あと腕がなまらないように。。。(元・調理職、現・会社員)
細切りしたにんじんに、上記の調味料を混ぜ込んでお好みの味に仕上げるだけです。(いちおう、使う量が多めであろう順に材料名を並べてます)
ちなみにすりおろしにんにくはチューブでも生でもいいですが、おすすめは「ガーリックパウダー」。
ボトルに入って売ってます。これ、使い勝手いいんですよ~。
基本的にはオイル+酸っぱいサラダだと思ってください。酸っぱいだけでなく塩気もありますが。
それかハムやベーコンの肉系を足しても良さそうだなぁ。
生なので、しゃきしゃきした食感を楽しめます。
でも細切りが苦手な場合、下手すると食感がゴリゴリになる可能性もあるんでご注意を。
ちなみにラペにはレーズン入りの甘めレシピもあるんですが、そちらはやったことありません。
そもそもにんじんがなぜ嫌いかって、甘いからだしw 甘味はむしろ消したいんや…。
そんなわけで、にんじんの副菜レシピ3選でしたー。
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