一日じゅう雨でした
名古屋旅行2日目、朝9時名古屋発のバスに乗り、12時に白川郷に到着。何日も前から天気予報とにらめっこしてましたが、この日が一日じゅう雨なのは何度見ても変わらなかった…。
諦めて防水ブーツをはき、折り畳み傘を持ち、一眼レフは諦めて携帯のカメラでまわりました。
名古屋は春の陽気でしたが白川郷は完全に冬。長袖3枚にジャケットと、手持ちの服をぜんぶ着てきたけど寒さにがたがた震えっぱなしでした。雨がさらに体温を奪っていく。
こんな天気だというのに、着くとそこは観光客だらけ。それも9割がた外国人でした。さすがだなぁ。
ちなみに、着いてまず歩き出したのは合掌造りがある地区とは真反対の方向でした。
旅好きのわりにひどい方向音痴で、旅行中ずっと思ってましたがとりあえず「最初の一歩目の方向」をぜんぶ間違えるんですね。ならいっそ最初から、自分が思ったのと反対方向に進めば正しいんじゃないのかと思ったほど。
明らかに誰もいないことに気づき、元来た道を戻ろうとすると、外国人に英語ですらない外国語で、地図を指さしながら「ここに行きたいけど、あっち?こっち!?」と聞かれました(推測)。わたしも間違えてこっちに来てるっちゅうのに。道に迷ってる人ほど道を聞かれるあるある(ないか)。
雪がっつり。
茶色で統一されている。
中に入って見学できるところもあります。
顔がないのに、さるぼぼって妙にかわいいなぁ。
合掌造りの風鈴、夏ならちょっと欲しかったかも。
当然ですが、そこかしこに「火事に注意」の文字がありました。
名前の札がレトロだなぁ。
ご飯屋さんはどこに行っても並んでいて、お腹もすいていたのでもう内容にはこだわらず、目についたところに入りました。
観光地価格!!!!
あっちもこっちも外国人、店員さんもカタコト英語ですらすらと受け答え。
わたしは外国人がつけてる香水のにおいに参ってしまいました。なんで全員あんなに香水臭をぷんぷんさせてるのか??
なめこうどん 650円
特に感想はありません。笑
飛騨牛コロッケ 250円
むしろこっちがおいしかったです。一般的なコロッケの倍ぐらいの大きさがあり、いも感と肉感の両方がしっかりと感じられました。飛騨牛コロッケはあちこちで食べ歩き用としても売られてました。
今思えばここ、入れば良かったなぁと思うんですが…そのときは寒さと疲労で頭がまわってないんですね。酒飲む元気がそもそもなかったか…
当村で一番大きい合掌造りです。
…のすぐわきに、ちっちゃい合掌造りがあるのすごいカワイイ。
奥まで歩いてきて発見、うわぁーここで食べたかったぁー。。。(あとの祭り)
通りすがりの人が「ここおすすめなのよ!」と言ってたので入ることにする(流れ)。
合掌造りはとにかく変わったつくり。
まず1階と2階の間に「中2階」があり、ここは普通に寝泊まりできるまぁまぁのスペースあり。
囲炉裏の火を見張る窓があります。
その上の2階、3階は養蚕の作業場だったそうで、実際に使っていた器具が展示されてました。どれもこれも…どっしりしてた。(?)
床の板のスキマから普通に下が見えてまして…ぎしぎし言うんで怖い!のぼっていくほど壁面が迫ってきて狭くなるし、高くなるしで怖い!
ネコつぶらかわいい…ネコつぶら…(名前の感じ)
縄で結んでるだけで、この規模の建物を何十年も支えてるなんて信じられない。すごい。
そうそう、あちこちでどぶろく売ってましたねー。
いちばん上の4階は屋根裏的扱い。同時に3人までしか登れないそうです。怖さ最高潮。
白川郷の湯へ
白川郷のなかに温泉もありました。2時間ほどでまわってしまい時間を持て余していた上、寒くてどーにもならなかったので迷うことなくGO。
入浴料 おとな700円
観光地価格!!!(うるさい)
ていうか…貸し切りでした。白川郷で一番すいてたのここじゃないのかw もしかして外国人は温泉にそんなに興味ない感じですかね?
露天もあったし、ひろびろ貸し切りで大変ごくらくでございました。のんびり入ったり上がったりで、1時間ぐらい居座ったかなw
晴れの日に来たかった…
日程上仕方がなかったけど…けど…ずっと来たかったところだったし、やっぱり晴れてほしかったです。カメラを取り出せもしないのが悲しかった。
晴れてれば展望台ものぼりたかったし、どぶろくアイスも食べたかったw
不完全燃焼で、なんとも悔やまれますねー。白川郷は四季を通じてちがった景色が楽しめるといいますし、春・夏・秋のどこかでまたリベンジに行けたらいいなぁ。
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