それは2012年夏だった。
ちょっとお久しぶりの懐かし旅行記シリーズです。過去記事はこちら。
金沢編1日目・2日目 京都の桜と菜の花 京都・夏のお寺めぐり
今回は島根・出雲編。旅行記として残していないので行ったことすら忘れていました。
島根に行った理由
何度も書いていますが当時大阪にいたため、関西・中部・中国圏はとにかくアクセスがよかったんです。
ある意味それが大阪に住んだ理由でもありましたしね。
その中でも島根。なぜか。たぶん当時「出雲大社」という存在を知ったことで、ガチで縁結びを狙いに行ったと思われます。
もし今の自分が当時の自分に何か言えるとしたら、「それより鳥取砂丘見てこいよ」と言いたい(※とうとう鳥取には行かずじまいでした)。
当時のTwitterから情報を拾って書き記しておきたいと思います。ちなみに注釈(※)は現在のわたしが書いてます。
出雲を訪ねる旅へ
2012年7月23日、早朝のバスで島根へ。大阪から5時間の旅。
東北生まれにとってこのへんの地理は未知の世界であり、ぶっちゃけ島根と鳥取の差すらわからずSAでトンデモ発言を残している。載せないけどw
ちなみに金沢旅行記でも同じ現象が起きていましたが、今読み返すと赤面どころではないレベルでテンションがひどいので、文章を直しつつ、ところどころはツッコミを入れていきたいと思います。いやー、若気の至りって言葉を体現してるよね…。
出雲駅到着
出雲市駅着。なんにもねぇヽ(;▽;)ノ やばい!松江駅のほうが栄えてたな…失敗したぜ…。暑さに耐えきれずにモスに入っちゃった。
この駅前の寂れ方、THE・田舎。地元民は基本みんな車なんだろうなって感じの。(←お前が言うなよ)
※書いてる通り暑さで動けず、モスでけっこう時間をつぶした記憶がありますね。
今回の旅の目的。
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出雲大社!
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海をみる。
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映画で見た、バタ電(一畑電鐵)に乗る
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温泉でゆっくりする。
大して行き先がないので明日時間が余りそうな予感はしつつ…。
※1泊2日旅でこんだけ目的があれば充分かと。映画で見たってのは「RAILWAYS 」ですね。
恒例のビジネスホテルへ
今回もTHE・ビジネスホテルでぇーいヾ(@⌒▽⌒@)ノ 殺風景!笑
バタ電は1時間に1本なので、次までゆっくり休もう~
※まずはチェックインし、最低限の荷物で身軽になってから出発のスタイル。
※なんかすごい懐かしいことしてたので載せます。その昔、「今日のファッション」的なことTwitterでやってたんですよね…恥ずかしい…。
あと今より5kg以上やせてるから悔しまぎれに。(どういうこと)
写ってるiPhone4s懐かしいです。
バタ電♪ 2両しかないのよ~ って…秋田も似たようなもんだっけか…笑
※電車の時間に合わせてホテルでさらに時間をつぶしたんですね。今見てもレトロなたたずまい。
きっぷをカシャッ☆いいな~レトロでいいなぁ~!
※カシャッ☆てあんた。でもほんと可愛い。我が最寄りの鷹ノ巣駅は確かはんこを押す方式でしたかね。だから「カシャッ☆」に嬉しがってるのかもしれない。
あ~のどかじゃ。にしても、意外と運転が荒々しいバタ電です。車掌さんのアナウンスが超フランクでいい感じ!
※風景が完全に秋田と一緒ですけどね。あ、写真の上のほうにある黒いのは電車の窓の汚れだと思われ。
そうそう、けっこう激しく揺れまして…運転が荒いというよりか、単純に道がけっこう傾斜が激しい気がしました。
おー、海だあ!いや、海か?宍道湖なのか?
※宍道湖(しんじこ)です。どこに行こうとしてるんだ。
夏の雲 キレイ♪ ※でも黒い点が気になる…
宍道湖到着
」
松江しんじ湖駅、足湯がある~。そんで…陽射しが暑すぎる…。
すっごく潮の香りがする。歩いてるだけで汗がだらめぐ(流れる)。33℃と表示板が…。夕方5時でその気温て…
橋を越えよう
※宍道湖沿いにきれいな遊歩道が整備されていてそのまま橋につづいていました。ウォーキングやジョギングしてる人もたくさんいて、なんといいスポットなのか!と感動半分、暑さで溶けそう半分。
やばいいい感じ。にしてもあづい…ハラヘッタ…美術館までもうすこし
※この時点で見えてた夕陽が一番良かったかもしれません。宍道湖は夕陽がきれいなことで有名。
美術館の名物うさぎちゃん。2番目の子にしじみの貝殻だっけ?をそなえて、頭をなでなですれば良いことあるらしいが…どっから貝殻なんて調達してくんの!?泣
※美術館に着いても写真がなくまずうさぎからという…。この「うさぎなでなで」がしたかったようですね。美術館は宍道湖沿いにあってすごく雰囲気がよかったです。
貝殻いっぱいあった
もう暑過ぎて歩きたくない…夕陽が見たくて来たけど、いっそはやく陽沈んでくんねーかなと思ってる(心折れてる)
※じゃあ美術館に入れよ!と言いたい
ご飯を求めて松江駅へ。このまま満腹になって出雲駅まで帰りそうな勢いだ(夕陽はー!)
うどん屋が母体の店で働いてるわたくしですが、相も変わらずうどんが大好きです。いただきます
日没まであと1時間。もうひと踏ん張りしようかな…。金沢・広島では、この比じゃないぐらい歩いたんだしな。まだまだいける!自分を奮い立たせろー!
※本来、風景を愛でながら歩くのは大好きなんですよ。ただとにかく体力がない。
沈みかけの夕陽
予想外に時間かかって、駅まで30分も歩いた。結果、数分の差で電車に間に合わず…。まさかの40分待ちですとーーー!
※その後結局曇って夕陽はいまいちでした。陽が沈むと涼しくはなりましたが、ヨボヨボ歩いてたら電車を逃すという。
戻って温泉へ
ホテル隣接のらんぷの湯さん。浴室内がらんぷの灯りのみで…暗かった…笑。お湯はオレンジ色で、つるつるな触り心地でした!気持ちよかった♪♪
※衝撃の画質の悪さですが、らんぷの灯りのみの浴室、めちゃめちゃ薄暗くて雰囲気抜群だったことは覚えてますw オレンジ色のお湯ってのも珍しいですね。
そしてさらに隣接の、和食居酒屋神門さんへ。海鮮系だぁ〜
食う!飲む!風呂!寝る!出かける!が、ぜんぶ一度に叶う、出雲市駅前素晴らしいな!( ´ ▽ ` )ノ☆☆
※そう、ホテル・温泉・居酒屋がほぼひとつなぎの建物で済むという便利ぶり。(でも横手もそうだったな)
では…見れなかった夕陽に乾杯…☆( ´ ▽ ` )ノ
※うっとおしいなこいつ。ちなみにビールと見せかけてたぶんシャンディガフ(ジンジャーエール割り)です。
ワカナのお造り。ぶりの幼魚だそう。あっさりしててうまい☆器の演出がいいね~
※器on器、そこに氷をしくという演出はいいですね。
桶盛りさらだ♪葉っぱうまい!葉っぱ!!モリモリ
とろろ3種冷や奴。 あ、そういうことか~。ちょっと予想と違ったけど、アリ!
もう1杯だけ飲んじゃおうかなぁ〜 とろとろ梅酒。
※月日の流れを感じるチョイス。今では甘いお酒はまったく飲みません。
海鮮酒蒸し。豪華!安いのに!!やばーい。てか、超お腹いっぱい…笑。たのみすぎ。
※ほんとまじでやばーい(こいつのテンションが)
ここから長い独り言…
1人居酒屋なんて、1人旅のときしかしないけど…ここはほんとにいいなぁ。
立地も、料理も、接客も、雰囲気も、総合してぜんぶいい。
カウンターやから厨房丸見なんだけど、私語一切なく、よく言えば大真面目、悪く言えば堅苦しいぐらい。
ただ、作業台の上に物が溢れかえってるのが…うちの店と比べたら信じられない!うちの店は厨房が無駄に広いからなぁ。狭い店なら仕方ないのかな…?と、どうしてもしごと目線で見てしまう。
野菜出しっぱなしでいいの…?ラップをそのへんに置いてていいの?マヨネーズが横たわってるけど大丈夫なの?ハラハラ…
なおしたい!そのマヨネーズを!立てて!隣に見えている調味料置き場になおしたい!! (※なおすは、関西弁で片付けるです)
あぁお兄さん…玉ねぎの切り方の効率が悪いねぇ…てゆーかこの時間に仕込みして大丈夫なの?片付けするべきじゃない?←超余計なお世話。 そういえば洗浄機の音しないな~?
※この時点で22時過ぎですね。目線が同業者すぎて引く。
ホテルに帰る
あーはらつぇ。よっぱらったじゃ\(//∇//)\♪ 満足すぎて、今日はドルチェいらなーい(※旅行恒例のデザートのこと)
ベッドが!無駄に!セミダブル!!おやすみなさ~い、また明日( ´ ▽ ` )ノ 旅行2日目も満喫するぞぅ
※誰に向けて書いてるかがわからなくてめっちゃ怖いです。
1日目終了
いっぱい歩いて夕陽を横目に見つつバタ電・温泉・美味しいものを満喫しているので、この時点でかなり楽しそうではあります。ただ読み返した側からすると「なぜ美術館に入らない?」という疑問が…あと時間余ってたんだから駅前の足湯入っとけよ!と思います。今だったらブロガー精神で入ると思う。
1日目が異様に長かったので次回に続きます。2日目は出雲大社だよ!
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