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煉屋バナナでおなじみ!大館市 煉屋菓子舗へ。バナナ味の最中は秋田県北と青森の文化だった

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煉屋バナナの煉屋菓子舗へ

大町探索のついでに、煉屋菓子舗に寄ってみました。

「煉屋バナナ」というお菓子が好きで、小さい頃から何気なく食べてましたが、本店に来たのは初めてです。こういうお菓子って大体もらうことが多いもんね。

あ、でもいとく(※秋田でメジャーなスーパー)にも置いてあるので、1個だけ買い物時に紛らわせて買ったりしてたな〜。

泉町ローソンのすぐ近く。道路を挟んで正面に駐車場があります。

当たり前ですが、煉屋バナナ以外にもいろいろ扱ってるな〜という印象。明がらすとか樹海ドームサブレとかハチ公の詩とか、大館っぽいおみやげも多いんですね。やっぱり煉屋バナナのところに「一番人気!」てありましたけども。

秋田県のマスコットスギッチをかたどったサブレに、えだまめ味が出てました。これも大館えだまめスイーツの一環でしょうか。

  • 煉屋バナナ 120円
  • 煉屋ミニバナナ 90円
  • ホワイトチョコナッツ 130円

というわけで、バラで買ってきました。一番下のはおいしそうに見えて衝動買いw 「ホワイトチョコナッツ」という名前で、くるみ入りのスポンジケーキにホワイトチョコがはさんであるんですが、想像以上においしかった。。。なにこれ。1本まるまる食べたいんですけど。

サイズ比較。わたしの手が小さいせいか、妙に大きく見えますね。

なかは黄色いバナナ風味のあんがぎっしり。あんはしっとりなめらかで、むちゃくちゃ甘いです。あと最中あるあるですが、皮が口内にくっつきますw

食べて「めちゃくちゃうまい!感動!」っていうわけじゃないけど、なんかクセになるんですよね。長く愛されるお菓子ってけっきょく、こういう素朴なものが多いじゃないですか?

個包装に適度な高級感があるし、ぱくっと食べやすいし、この甘さもお茶請けとしてはぴったりですしね。

煉屋バナナの評判

 

 

記事にも書いたことがあります。やたら高級感あふれる箱のデザインも好きです。

昭和レトロの和菓子。なるほどねぇ。

秋田・大館満喫コースですね!素晴らしい。

おばこ餅おいしそうだな。

そう、たしかにあんこがぎっしりで半端ないです。甘さが。

 

青森の「バナナ最中」

じつは以前行った青森空港で、煉屋バナナそっくりのものを見かけました。。。それがこちらのバナナ最中です。

なんと青森・弘前でバナナ最中を製造・販売しているお店が複数あるそう。バナナが貴重だった時代に生まれたというエピソードも同じだし、「バナナ最中は青森と秋田県北にしかない」そうなので、もともとは同じところから派生したものなのかもしれませんね。

ここには「県内に7店舗ある」とありますね。

お菓子のヒロヤにもあるんですね。今度行ってみよう。

こちらは富士見堂。

これはどこかなぁ。

旭松堂。

すごいw 菊祭りで出店てことは、さくら祭りでも出店ありえる!?

バナナ味の最中の文化は意外と広かった

地元にあるものが地元だけの文化とは限りませんね。県北地域での煉屋バナナの知名度もかなりだと思うんですが、こんなに弘前を中心にバナナ最中が愛されているとは知りませんでした。

ちなみに以前記事にしたイギリストーストですが、県北では割とメジャーなものの、秋田市のほうではそんなに売ってないという情報を得ました。青森の文化は秋田県北に入ってきやすいのかもしれません。北秋田市や大館市民は、秋田市に行くよりも弘前市に行くほうがずっと近いですからねぇ〜。

こんどは弘前のバナナ最中も試してみようと思います。

書いているのはこんな人。

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