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【広島旅行】尾道満喫一人旅!千光寺から猫の細道まで〜食べ歩きも!

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尾道で猫にまみれたい

尾道は坂の街、そして猫の街だと知り、猫好きとしてはぜひ行ってみたいと思っていました。

岡山からはJR山陽本線で直通、1時間20分・1,300円程度です。乗り換えなしで行けるのは楽ですね。しかも行きも帰りもほぼ座って行けたので、混まない路線というところもポイント高いですw

駅から降りてすぐのところ。あんな場所に普通に建物が。。。普段はまず目にしない風景です。

商店街を歩く

駅前からはアーケードの商店街が続いています。まずは尾道ラーメンで腹ごしらえ。

このあたりはさほど混んでいる印象はなく、むしろ地元の人のほうが多い感じ。

そういえば広島のあちこちでいちじくを目にしました、名産らしいですね。秋田で見るいちじくとはまったく異なる見た目でおどろきました。

無料休憩スペース・トイレがありがたい。

元銭湯を改装したお店。しぶい!

ここはレモン・はっさくを使ったお菓子が豊富でしたね。黄色だらけ。

商店街は海沿いと平行して続いています。ふと横を見るとこんなふうに海が見えちゃう。左は山、右は海。

そういえばしまなみ海道の「しまなみ」っていうのは、「山なみ(山の風景)」に対しての「島なみ(島の風景)」なんですってね。海なみでなく島なみっていうのが瀬戸内海ならではだなーと思います。

はっさく大福を発見

御菓子司 松愛堂。和菓子から洋菓子まで広く取り扱っているお店です。

軒先にあったこれ、めっちゃかわいい〜〜。餅かなぁ?

はっさく大福

で、はっさく大福買いました。値段失念…130円ぐらいだったかなぁ。はっさく大福を作っているお店は広島にはたくさんあるようです。

まるごと一房のはっさくを白あんに入れ、餅で包んであります。はっさくってけっこう苦味があるんですね。みかんとグレープフルーツを足して2で割ったような味。

餅に水分って大丈夫?と思ったけど全然大丈夫でした。白あんとも喧嘩しないんですね。とはいえ、はっさくの割合が多いのでほぼあん感はなく、もちもちとした食感と酸味・苦味の印象が強いです。

猫、猫、猫!

尾道は街のあちこちで猫を目にしました。

猫に関するものを探すのもまた楽しかったり。

駅前のさくら茶屋では「猫パフェ」もやってました。インスタ映えが半端ないですねw

猫の細道方面へ

さて、商店街から道路を渡り、向こうの山側へ向かいます。千光寺や猫の細道などの見どころはすべて坂の上にあるのです。

はーーー、けっこうのぼりますね。

すごいところにサロンありますね。

まだまだ坂です。

お茶屋さんまで来たら、あとは右に進めば猫の細道。看板があるので迷いません。

完全に民家の敷地内では?と思えるほど細い路地に次ぐ路地をいきます。

すでに絶景。

猫の細道

猫の細道って、これ名付けた人、上手いと思います。ほんとにぐねぐねと細い道が続きます。

(ブレた)あちこちにこの「猫石」が隠れている、猫の細道。

ぎっちぎちのスペースの中に、カフェや雑貨屋さんもいっぱいあります。半分ぐらいは閉まってたけど。

あちこちに看板があって便利。

いろんな柄・表情があって飽きません。石に猫を描くというアイデアもいいですよね、自然の丸みがやさしい雰囲気。

頭をなでてください、というには汚すぎるようなw

ドアの上にちょこん。

壁にも。

地図になってます。アーティスティック。

※置物です

さっきの置物の別アングル。

のほほん。。。 表情が上手いなー

道路にまでねこが!!

屋根の上にも。

しり。

扉がねこ!!

コンクリートが乾く前に猫が踏んだ、というやつですね。足跡がある場所は一ヶ所に集中してるので、行く人はぜひ探してみてください。

すっごい急な坂を下り、商店街までもどります。

こちらはいちご大福にアイスキャンデーですか、いいですねぇ。

はっさくジュースで休憩

さて、千光寺ロープウェイ乗り場前まで来ましたが、休憩します。

おみやげ売り場と軽食がある、ロープウェイ前 尾道ええもんや 。外にも椅子がありますが、中のほうが冷房が効いててゆっくりできておすすめです。

涼しいメニューそろってます。

ぶちシャリはっさくフロート 500円

細かくくだいた氷とはっさくジュースを合わせ、上にソフトをのせた豪華スイーツ!

ソフトクリームをだいぶたっぷりと入れてくれて、ずっしり重たかったです。暑くてのど乾いてたので最高でしたー。

みかんのように甘いだけじゃなく、ほどよい苦味もあるのがいいですね、はっさく。ソフトクリームの甘さと合いました。

千光寺ロープウェイ

片道320円で、ロープウェイで千光寺公園まで。3分なのであっという間に着きます。

でっかい展望台もありますが…

下からで十分。

こんなとこまで猫。

文学のこみち

千光寺公園から千光寺までくだる間は、「文学のこみち」として尾道ゆかりの作家たちの俳句や歌が楽しめます。

こんな感じで、解説つき。

ときおり岩の間をくぐったりしながら…

進みます。山の中で涼しいし、ハイキングっぽくて気分はさわやか。

千光寺まできました。鏡岩は太陽や月の光を鏡のように反射していたことからその名がついたとか。

リラックマ絵馬、書くことはないけど飾りとしてほしかったなw

水琴(すいきん)って、日本庭園にも使われる仕組みで、風流ですよね〜。風鈴同様、音で涼しさが感じられますね。

ここからの眺めも素晴らしいです。

お願い地蔵さんがいっぱい。

さあ、また下って帰りましょう。

本物の猫がいっぱいあらわれた

さて、ここまで猫モチーフはたくさん見てきましたが、本物の猫には出会えていませんでした。

ちょっと期待してたのになぁ…と残念に思っていると、なんと千光寺からの帰りに一気に!出会うことになるのです。

サビ柄ちゃん。呼びかけてもまったくこっちを向いてくれず。

スタスタスタ…と去っていってしまいました。

続いて階段そばに白黒はちわれちゃん。

リラックスがすごい。

この子は耳の先端がカットされているので、手術しているのかな?猫は黙っているとどんどん数が増えていくので、野良猫でも避妊・去勢手術をする取り組みがあります。

にくきゅう。

さらに下ると…

石垣の上、手の届かないところに2匹。

子猫ですねー。はちわれとトラ。

さらに奥からもう一匹。

そのうち寝てしまいました。。笑 かわいい。

その下にはきれいなグレーのサバトラちゃん。

すっごいおとなしいし、撫でてもまったくこっちを見てもくれませんw

顔が丸めで、和風の顔立ちですねぇ。毛並みがきれいだから飼い猫かな。

猫の細道入り口のお茶屋さんまでもどると、屋根の上にも親子3匹。

ママのおっぱいを飲んでますねー。

海沿いを帰る

さて、尾道駅まで戻ります。来るときは商店街を通ったので、帰りは海沿いの道を行ってみましょう。

尾道のマンホールの絵は、江戸時代の町火消の組のシンボル・纏(まとい)だそうです。

街なかでも猫石発見。

港です。高校生がそこで勉強してるの、なんか絵になるなぁ。

誰もいなくて歩きやすいです。

フェリーが出てました。

そのうち、「海辺の美術館」として壁面に尾道の絵が飾られるロードに出ました。観光客を楽しませる仕組みがいいですね。

からさわのアイスモナカ

はっさく大福と同じぐらい有名な尾道スイーツ、通りがかってよかった!忘れてた!

手づくりアイスクリームのからさわ。アイスだけでも売ってますがアイスモナカが有名です。

常連さんらしき人たちが立て続けに10個、20個と大量買いしていくので、ただただ圧倒されました…。

アイスモナカ 150円

そんな忙しさの中で、流れ作業的に渡されたアイスモナカ…ちょっとせつない。ブレたし。

しかし、できたて最中は皮がパリッパリなのでおいしさが半端ない!中のアイスもさっぱりとした甘さで、こりゃうまい。

ほどよいサイズ感と150円という値段で、買い食いにもぴったりですね。

尾道は海も山も魅力的だった

名所をまわっても、2km圏内でほぼおさまる距離感でした。尾道はほかにも古寺巡りなども楽しめるようですね。

尾道ラーメンやはっさくスイーツもおいしいし、坂は登るのは大変だけど景色がいいし、何より猫好きには楽しいスポットでした。

書いているのはこんな人。

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