夏の工芸学校とは
青森県青森市で行われる雑貨系イベントです。
過去にこの手のイベントはいろいろ行ってますが、まだまだあるものですねぇ。
2018年は7月21・22日の2日間、青森市の「まほろば歴史館」で行われました。
まほろば歴史館へ

初めて来る場所です。大館市からいろいろ寄り道して2時間弱。
アスパムなどがある海沿いの道にあります。
暑い中誘導員さんおつかれさまです…

駐車場は臨時の場所も開放されていて、けっこう余裕がある感じでした。

フォント感が良い。

飲食系は屋外、雑貨系は屋内とざっくり分かれている様子。

ここはふだんは入館料が300円かかるらしいのですが、イベント時は無料になってました。

入り口前では音楽系パフォーマンスもあったようですね。時間が合わず聞いていませんが。

中に入ると、入り口で渡されたチラシと交換でノベルティ(ステッカー)と冷却材がもらえます。
雑貨ブース

奥の船っぽいのはもともとの展示物。そのまわりに出店者たちが並ぶというスタイルです。

つまり、普段なら入館料がかかる「北のまほろば館」の展示をも見られるというおトクなイベントなのですね!

たとえばこれとか。レトロかわいいな〜と思ってみていたら、

手ぬぐいの型紙だったんですね!じっくり見たかったなぁ。

これとかも味わい深いですねぇ。これは昔の看板かな。

建物の中央にある小上がりスペースでは、各店舗のワークショップが行われていました。
手前は機織りの実演ですかね。

さて、屋内だから涼しいかと思いきや、とくに冷房などはなく…蒸し暑い。人も多いからね。
スタッフらしき人が扇風機を配ってました。夏のイベントはいろいろ大変だな…


これは青森の金魚ねぶたですね。奥の金魚、目がキュピーンてしてる。笑


これは木のおもちゃにおっちゃんが食いつき、走らせ方を実演してもらったところですね。笑
輪ゴムをぐるぐる巻くだけの単純な仕掛け。ワークショップで作れるようでした。

アクセサリーのお店を通りがかり、そのときは結局買わなかったのですが、その様子を見ていたおっちゃんがこっそり買っていてくれました。

お礼にわたしはおっちゃんが欲しがったゴム鉄砲を。中2か。

そしておっちゃんは土器つくりワークショップに挑戦。

粘土をこね、自分で好きな模様をつけるというものです。

こねこね。

完成したものがこちら。……模様が控えめだな。
おっちゃんいわく「粘土がやわらかすぎて、力入れるとぐにゃっていきそうで怖かった」らしい。

ちなみにめっちゃミニです。iPhone5と比較。
焼きなどはいらず、自然乾燥で固まるそうです。
飲食ブース

さて、今度は奥へ。写真ありませんが、左側の飲食ブースのほか、右側にはいわゆる蚤の市がありました。

店構えがおしゃれ!!

パイのお店、どれもおいしそう〜。

飲食スペースも数ヶ所あります。

果肉たっぷりイタリアンソーダ。そそる。

このあんバターの感じもたまらず購入。

これは時の市でも見たお店です。

おっちゃんがハーブソーセージを購入。

こちらはヴィーガン(卵・乳製品不使用)の焼き菓子を売る「はちすずめ菓子店」さん。
なんとレシピ本も出されています。

インドカレーのtaji(タージ)さん。

カレー&チーズナンセットを購入。

ナンはその場で焼いてくれます。すぐにぷくーっとなってくるのが見ていて楽しい。

ピンぼけしてますが、日差しを避けられる屋内の飲食スペースに来ました。

本日のカレーはキーマでした。想像以上に甘くて、子ども用かと思うほど…

ナンはさすがにおいしいですね。ナン単品でも食べられるほど味が濃いです。
ただこってりすぎて後半ちょっと飽きたけど…
森博(しんぱく)夏まつりに寄り道

(青森県観光情報サイト アプティネットより引用)
さて、夏の工芸学校でチラシを渡され、すぐ近くの「青森市森林博物館」でもイベントをやっていることを知りました。
そこでちょっと寄り道です。
こちらも駐車場は臨時で何ヶ所か開放されていましたよ。

なかなか立派な建物で…ってなにこれ?

木登り体験会やってました。お子様に大人気!順番待ちのアナウンスがひっきりなし!

けっこう登りますからねー。わたしも子どもならやりたかった。笑

さて、中は木・木材全般の展示が中心です。


とりあえず木のいい香りがする。

少年たちが食いついていた昆虫標本コーナー。
心は少年のおっちゃん(36歳)ももちろん食いついてました。

セミの脱皮姿とかは勘弁してほしいけど、蝶々はきれいだな。

二階の展示室。入り口のモニュメントがかわいい。

二階ではワークショップをやってました。すでに予約がけっこう埋まってた。

外にはかつて木材を運んでいた線路跡や列車がありました。中に入れないのが残念。
買ったもの&実食

さて、家に帰ってから食べたものいろいろ。
はちすずめ菓子店のルバーブとバナナのタルトです。

これはもう想像とぜんぜん違いました。
そもそも「ルバーブ」を知らずに買ったんですが、バナナだから甘いと思ったらすんごく酸っぱい!!
ハーブっぽい味もあって、あまりコクがなくあっさり系でしたね。これは好みが分かれそうだ…

自家製リコッタチーズのあんバター&ローストポークサンド。

リコッタチーズはぜんぜんクセがなく、逆に言えば存在感もあまりないですね。
普通にあんバターサンドとしてはおいしいですが、チーズの感じをもっと出してもよさそう。
このパンがほろほろ食感ですごくおいしかったです。
ローストポークは肉感がっつりでボリューミー。「まるでホイコーロー」とありましたが、キャベツがちょっと大きすぎて噛み切れず…
また、キャベツの甘みが全体に出すぎていたので、トマトやマスタードなど酸味のあるものを足せばいいんじゃないか、とおっちゃんが言ってました。←

ハーブソーセージ、わたしは時の市で食べたことありましたが、すごく味が濃くてお酒のつまみに最高ですね。
冷めてもおいしいタイプ。肉の存在感があって、パンにはさんでもよさそう。

パイのお店で買った和牛ミートパイ&レモンタルト。
レモンタルトは想像通りのおいしさでした。ほどよい甘み、さわやかな酸味、レモンピールのほのかな苦味が好バランス。
ただ生地はややぽそぽそ感あり。もうすこししっとりしててもいいかな。

和牛ミートパイ。甘くないパイってめったに食べないので新鮮です。
これはもう、見たまま「肉!!」で、ハンバーグをパイにはさんで食べてる感じでした。
トマトとチーズが入ってるし、まんまチーズハンバーガーのような。
楽しめました
雑貨系イベントにおっちゃんと一緒に行くのは珍しいので、なかなか楽しめました。
わたし一人だったらワークショップに参加とかはしなかっただろうし。
歴史や木材の展示を見てる最中、なぜかおっちゃんがずっと小学生みたいなキャラになってておもしろかったです。
また、思った以上に食べ物系をたくさん買ったのも、おっちゃんがだいぶはしゃいでいた証拠だと思います。笑
▼これまでに行った雑貨系イベントの記事はこちら
クラフトフェア 津軽森・つがるもり2018(青森県弘前市 岩木山桜林公園)
秋田県仙北市あきた芸術村 手創る市2018に行ってきた
青森県青龍寺で開催!時の市2017春
天王グリーンランドでガーデンと雑貨のイベント開催!ガーデン&マーケットinあきた
手づくり雑貨が大集合!よこてお城山クラフトフェア2016&2017
田沢湖の廃校で行われる、手づくり雑貨のイベント。たざわこクラフト市 vol.5へ行ってきたよ(秋田県仙北市)
青森市 夏の工芸学校2018 in 北のまほろば館
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